ワードで文字の開始位置を揃える

本ページにおいて掲載されているワードとはMicrosoftWordを意味するものです
また、各製品名は各社の登録商標です  

ワードの文書の中で、箇条書きの項目を何文字かの空白をあけて並べて表示させたいときなどにそれぞれの項目の文字の開始位置が揃わない場合があります。

ワードの文字間隔は使用しているフォント、または使用している文字列に全角半角が混在しているなどの理由で上記のような症状が出てしまいます。

ここでは、そんな不揃いの見苦しい文書の一部をワードの簡単な操作で美しく揃えてみます。

   


注:ここではワード2002を使用しています

使用する機能 
空間をあけるのにキーボードの「Tab」キーを使用します。

ワードの初期設定で、あらかじめタブ位置がおよそ4文字間隔になっていますので上記サンプルのような場合においても左の文字列にどんな文字列が来ても右の文字列の文字の開始位置が微妙にずれることもありません。

また、【書式】-【タブとリーダー】においてタブ位置を任意の位置に設定したり、あけた文字列と文字列の間に「・・・・」といったリーダー線を引くこともできます。

 

例として、上記サンプルのような場合の右文字列の開始位置を揃えてみます。

【完成例】
   

 

 

 1行目・・”日時”と入力し、確定したら「Tab」キーを2回押してみます。
       ”5月1日・・・”と入力し改行します。
ボタンがONになっているとあいた空間に「→」という編集記号は表示されます。

2 2行目・・”集合場所”と入力し、確定したら「Tab」キーを1回押してみます。
       ”県立産業センター”と入力し改行します。
  ”5月1日・・”と”県立産業・・”の開始位置が揃っているのがわかります。

3 3行目・・同様に3行目の項目と内容入力してみてください。

● 応用 

同じ例題で、タブ位置を自分で設定しリーダー線を入れてみます

【完成例】

●1行目の最初の文字列を入力した後Tabきーはまだ押さずに【書式】-【タブとリーダー】を選びます。

●タブ位置に”8”
 種類は「左揃え」
 リーダーは好みのものを選び「設定」ボタンをクリックした後「OK」をクリックします。

●カーソルに位置を確認し、Tabキーを押してみると、設定した8文字分カーソルが右にジャンプし、選んだ種類のリーダー線も表示されているのがわかります

 

 


 


Copyright© 2006 TMC INC. ALL RIGHTS RESERVED