事例で学ぶ電子回路シミュレータ活用技術
回路シミュレータSPICEの活用法を詳しく解説

コース名
カリキュラム
事例で学ぶ電子回路シミュレータ活用技術
カリキュラム欄を参照
訓練内容 パソコンをベースとした電子回路シミュレータ(SPICE)を使いながら、回路基板で実習し動作の確認をすることで、回路設計実務への活用技術を習得します。
定員 10人
受講料 17,000円
持参品 関数電卓
講師 ポリテクセンター関東 講師
対象者 トランジスタ、オペアンプの動作がわかる方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
E1211 7/8(火)〜10(木) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.シミュレータの活用について (1)回路シミュレータを活用することのメリットとデメリット
(2)回路シミュレータを有効活用するには
(3)SPICE系シミュレータの苦手分野
2.シミュレータの活用事例 (1)エミッタ接地増幅回路の解析と実回路での動作検証
  •  イ.バイアス電圧
  •  ロ.電源電圧が変動した場合の動作
  •  ハ.周波数解析結果と実測データとの比較
  •  ニ.過渡解析結果と実測データとの比較
  •  ホ.温度に対する回路の安定度
  •  ヘ.歩留まりの予測
3.部品の特性を考慮したシミュレーション技法 (1)現実の部品とシミュレーションモデルの違い
(2)部品のモデリングと実回路への合わせ込み
  •  イ.コイルのモデリングとLC発振回路への応用
  •  ロ.理想コンデンサと現実の特性
  •  ハ.オペアンプをモデリングするには
4.総合課題 (1)アクティブ・フィルタの設計・解析
  •  イ.定数設計
  •  ロ.部品と回路方式の選定および解析
  •  ハ.実回路での動作検証と評価
(2)DC−DCコンバータのループ安定度解析
  •  イ.部品のモデリングと回路の線形化
  •  ロ.補償器の設計と安定動作解析
  •  ハ.実回路での動作
使用機器等 基本測定器、実習用ボード <ソフト>回路シミュレータ(PSpice)