シミュレータを活用したオペアンプ回路設計技術
実習とシミュレーションによりオペアンプ回路の設計手法を徹底解説

コース名
カリキュラム
シミュレータを活用したオペアンプ回路設計技術
カリキュラム欄を参照
訓練内容 オペアンプの種類や特徴について理解し、シミュレータを活用しながらオペアンプ応用回路の解析技術や設計技術について習得します。
定員 10人
受講料 15,000円
持参品 関数電卓
講師 群馬大学 客員教授 遠坂 俊昭
対象者 『オペアンプ回路の解析と設計』を受講された方または同等以上の知識をお持ちの方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
E1811 6/9(月)〜10(火) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.オペアンプ回路の動作と特性 (1)非反転増幅回路と反転増幅回路
  •  イ.回路の動作と特徴
  •  ロ.バーチャル・ショート
  •  ハ.直流特性と交流特性
  •  ニ.シミュレータによる動作解析
(2)熱雑音とオペアンプ回路で発生する雑音
2.各種応用回路 (1)オペアンプの各種応用回路とシミュレータによる動作解析
  •  イ.差動アンプとCMRR
  •  ロ.電流入力アンプとチャージアンプ
  •  ハ.平均値検波と実効値検波
  •  二.リミット増幅器
  •  ホ.発振器の概要とエミッタフォロア回路の発振
  •  ヘ.ファンクション・ジェネレータ
  •  ト.シリーズ・レギュレータ
3.負帰還 (1)抵抗とコンデンサによる周波数特性
(2)負帰還と負帰還の動作を示す数式
(3)安定な負帰還を施すためには
(4)パワーアンプ回路への応用
4.総合課題 (1)回路設計
  •  イ.AC−DCコンバータ
  •  ロ.周波数スイープ可能なファンクション・ジェネレータ
  •  ハ.オペアンプと組み合わせたパワーアンプ回路
(2)回路解析
  •  イ.シミュレータによる動作解析
(3)実機での動作検証と評価
使用機器等 基本測定器、FRA、実習用ボード、 <ソフト>回路シミュレータ(PSpice)