アナログ・ディジタル混在回路におけるノイズ対策技術
ノイズ発生のメカニズムを理論的に解析できる技術を身に付ける
コース名 |
カリキュラム
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アナログ・ディジタル混在回路におけるノイズ対策技術 |
カリキュラム欄を参照
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訓練内容 |
電子回路基板内で起こっている現象とノイズ発生のメカニズムを理解するとともに、アナログ・ディジタル混在回路におけるノイズ対策技術について実践的に習得します。 |
定員 |
10人 |
受講料 |
22,000円 |
持参品 |
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講師 |
有限会社イーエスティー 代表取締役 鈴木 茂夫 |
対象者 |
ノイズ対策にお困りの方向けのコースです |
備考 |
人気コース お申込みはお早めに |
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コース No. |
日程 |
時間 |
申込状況 |
備考 |
E1911 |
8/27(水)〜29(金) |
9:15〜16:00 |
受付を終了しました |
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E1912 |
11/26(水)〜28(金) |
9:15〜16:00 |
受付を終了しました |
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カリキュラムの概要
教科の細目
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内容
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1.ノイズ発生のメカニズム |
(1)ノイズ源と伝搬経路、ノイズを受ける部分の特徴
(2)電子回路基板内で起こっている電磁波の放射とS/N劣化のメカニズム |
2.ディジタル回路から発生するノイズ |
(1)ディジタル信号の特徴と周波数スペクトラム
(2)ICから発生するスイッチングノイズ
(3)ノーマルモードノイズが拡がる経路
(4)ケーブルを通しての伝搬ノイズ |
3.ノイズ変換 |
(1)ノーマルモードからコモンモードへのノイズ変換
(2)コモンモードノイズの伝搬と放射
- イ.電界・磁界の発生と伝搬
- ロ.ケーブルからの放射ノイズ
(3)コモンモードからノーマルモードへのノイズ変換
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4.アナログとディジタルの混在回路 |
(1)アナログ回路とディジタル回路の分離について
- イ.メリットとデメリット
- ロ.分離されたGNDを流れる電流
(2)アナログ・ディジタル混在回路基板の実際 |
5.測定実習 |
(1)アナログ回路部(微小信号増幅回路)の動作
(2)ディジタル回路からアナログ回路へのノイズの影響
(3)アナログとディジタルのGNDを共通にした場合の影響
(4)アナログ回路側のノイズ対策とその効果
- イ.実測による検証(不平衡回路と平衡回路)
- ロ.コモンモードチョークコイルの効果
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使用機器等 |
基本測定器、スペクトラムアナライザ、実習用ボード |
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