電子回路実装技術と実用化
実際に電子機器を組立て、実装技術を身に付ける

コース名
カリキュラム
電子回路実装技術と実用化
カリキュラム欄を参照
訓練内容 電子機器組立ての技能(部品実装や配線作業など)の高度化をめざして、鉛フリーはんだの性質を理解し、電子部品の基板への実装技術等を習得します。(技能検定の準備講習ではありません)
※製作した電子機器は、お持ち帰りいただけます。
定員 10人
受講料 28,000円
持参品 使い慣れた下記使用機器等がありましたらご持参下さい
講師 ポリテクセンター関東 講師
対象者 1つ1つの部品から電子機器が完成するまでのプロセスを習得したい方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
E0611 11/18(火)〜21(金) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.はんだ付け (1)はんだによる実装
  •  イ.共晶はんだと鉛フリーはんだの知識
(2)端子へのはんだ付け
  •  イ.各種端子の形状におけるはんだの量と熱容量
(3)基板へのはんだ付け
  •  イ.表面実装部品とディスクリート部品、はんだごてのこて先状態と熱容量
(4)はんだ付け接続の検査
  •  イ.検査の目的と対象事項、各種検査
2.器具の取付け (1)ネジ締付け作業
  •  イ.ネジ締付け用工具とネジ部品の使い方、適正ネジ締付けトルク
3.実装・組立 (1)電気部品の端子
  •  イ.端子分類、リード線
(2)プリント基板部品取付け作業
  •  イ.プリント基板に対する部品取付けの原則
(3)シャーシへの部品組立て
  •  イ.機構図による組立て、ネジ取付け不良原因究明と再発防止策
(4)配線作業
  •  イ.束線作業(捕縛・インシュロック)、線材端末処理等
(5)配線チェック
  •  イ.目視チェックおよび導通チェック、誤配線の原因究明と再発防止策
(6)仕上げ作業
  •  イ.製品内のゴミ除去、シャーシの傷・汚れ等の点検作業
4.総合課題 (1)総合課題の製作と検査
  •  イ.目視チェックおよび導通チェック、仕上げ作業
  •  ロ.品質管理および安全管理上の問題点について
使用機器等 はんだ付け作業機器一式、電子機器組立て工具一式、テスタなど