実習で学ぶパワーエレクトロニクス回路
パワーエレクトロニクスに必須の技術を徹底解説

コース名
カリキュラム
実習で学ぶパワーエレクトロニクス回路
カリキュラム欄を参照
訓練内容 パワーエレクトロニクス技術についての理解を深めるとともに、パワーMOSFETの駆動法やPWM制御技術、インバータ回路技術等の現場で役立つ実践技術を習得します。
定員 10人
受講料 18,000円
持参品 関数電卓
講師 株式会社インパルス 代表取締役 瀬川 毅
対象者 基本的な電子回路(トランジスタ、FET)が分かる方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
E2211 7/17(木)〜18(金) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.パワーエレクロニクスの概要  
2.スイッチング回路の特徴 (1)シリーズレギュレータとスイッチングレギュレータ
(2)スイッチング損失、ノイズおよび出力リプル
3.パルス変調と復調 (1)PWM、PFM、PDM
(2)PWMコントロールICの内部解析
(3)ディジタルPWMの動作解析
(4)PWM周波数の分解能とキャリア周波数の限界
(5)PWM復調回路におけるカットオフ周波数の設計
4.コイルとコンデンサ (1)パワー回路から見たコイル、コンデンサの性質
(2)表皮効果と近接効果
(3)各種コイルのインピーダンス特性と直流重畳特性
(4)ESR、定格リプル電流、ESL
(5)各種コンデンサのインピーダンス特性
(6)パワー回路に使われるコイル、コンデンサの傾向
5.パワーMOSFET (1)パワーMOSFETの外形による選択
(2)入力容量とオン抵抗
(3)MOSFETのパラメータ測定
(4)ドライブ技術と各種ドライブIC
(5)ゲート抵抗の違いによるデバイスの実力およびその計測法
(6)最新パワーデバイスの現状と今後の流れ
6.インバータの設計 (1)インバータの設計仕様
(2)各素子の選定(MOSFET、コイル、コンデンサ、他)
(3)CPUによる正弦波指令値発生
(4)AC出力の測定・評価
使用機器等 基本測定器、FRA、実習用ボード