C++による組込みプログラム開発技術
C++を利用したマイコン制御を学習したい方へオススメ!


コース名
カリキュラム
C++による組込みプログラム開発技術
カリキュラム欄を参照
訓練内容 C言語の拡張仕様であるC++を用いて、仕様変更に対する保守性や既存モデルの再利用性の向上のための設計技術や開発技術を実習を通して習得します。
定員 10人
受講料 14,000円
持参品  
講師 ポリテクセンター関東 講師
対象者 C言語の基礎スキル(ポインタ、構造体など)がある方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
E4211 1/14(水)〜15(木) 9:15〜16:00 受付中  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.オブジェクト指向と組込みシステムの概要 (1)コース概要および専門的能力の確認
(2)組込みシステムのためのC++言語の概要
  •  イ.C++言語のメリット・デメリット
  •  ロ.組込みシステムにおけるC++言語の現状
2.開発環境と実行環境の実装 (1)開発環境
  •  イ.ホストPCおよびターゲットボード
  •  ロ.クロスコンパイル環境とセクション
3.各デバイスの制御 (1)C++言語仕様によるデバイス制御プログラム
  •  イ.クラスを利用したデバイス制御プログラム
  •  ロ.コンストラクタ・デストラクタによるデバイス
  •    初期化・後処理
  •  ハ.仮想関数と継承による既存ドライバの仕様拡張
  •  ニ.関数テンプレートによる排他制御
(2)割込みハンドラ実装
(3)動作確認・検証
4.デバイスドライバプログラム (1)LED・SW・LCDデバイスドライバプログラム
  •  イ.クラス設計
  •  ロ.割込みハンドラの実装
  •  ハ.動作確認・検証
5.総合課題 (1)時計表示機能を搭載した端末の製作
  •  イ.システム設計
  •  ロ.アプリケーションプログラム
  •  ハ.動作・検証
使用機器等 開発用ターゲットボード 、<ソフト>統合開発環境、ターゲット用C++コンパイラ