製品設計におけるリスクマネジメント
リスクマネジメントによる製品設計の考え方を学びます

コース名
カリキュラム
製品設計におけるリスクマネジメント
カリキュラム欄を参照
訓練内容 製品設計におけるリスクマネジメントを理解し、事例分析や課題実習を通して、PL法やクレームなどへの予防対応をするために必要なリスクマネジメントに対応した設計を行う技術を習得します。
定員 10人
受講料 14,000円
持参品  
講師 技術士(経営工学) 室橋雅彦
対象者 機械設計・開発業務に携わっている方またはその指導的・中核的な役割を担う方およびその候補の方
備考 人気コース お申込みはお早めに
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
M0411 7/16(水)〜17(木) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.設計におけるリスクマネジメント (1)コース概要、専門的能力の確認
(2)リスクの分類とリスクの主要要素
(3)経済性優先、妥協などを要因とした事故例
(4)技術者が取り扱うリスクマネジメント
(5)事故事例分析(例:自動車のリコール)
2.設計のトラブル事例分析実習 (1)問題解決手法
  •  イ.リスク特定と解決のための課題演習
(2)トラブル事例分析と予防措置・是正処置の手順実習
  •  イ.コストダウンによる設計ミスへの影響
  •  ロ.量産工程で問題になる図面の間違い
  •  ハ.顧客による設計思想から外れた使用方法
  •  二.特定環境下の検証不足
  •  ホ.仕様書の検討不足による手戻り
  •  へ.新規参入製品の不具合
3.予防設計 (1)予防設計の流れ
(2)事例分析(例:壊れない設計)
4.設計におけるPL対策 (1)PL法の概要
(2)PL活動
(3)PL事故予防
(4)PL事故防御
(5)PL対策
5.設計による機能の変質 (1)事故事例分析(例:回転ドアーの事故)
6.品質管理とリスクマネジメントを意識した開発設計 (1)品質を優先した実体化
(2)不適合記録の活用
(3)品質意識の徹底の方法
(4)設計品質向上の取り組み方
7.顧客満足度向上のための設計 (1)中小企業のマーケティング 
(2)コスト低減のための準備と計画
(3)対応スピードとリスクの関係
使用機器等 プロジェクター