プラスチック射出成形部品設計
プラスチック部品設計・プラスチック製品の営業や生産技術を担当する方にお勧めです!

コース名
カリキュラム
プラスチック射出成形部品設計
カリキュラム欄を参照
訓練内容 射出成形プラスチック部品における成形材料、成形不良、製品強度および金型製作を考慮に入れた成形品の設計方法を習得します。
定員 10人
受講料 16,000円
持参品  
講師 ポリテクセンター関東 講師
対象者 プラスチック部品設計者、射出成形金型設計者、射出成形加工業務に携わっている方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
M2411 4/15(火)〜17(木) 9:15〜16:00 受付を終了しました  
M2412 10/20(月)〜22(水) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.プラスチック部品設計に必要な材料知識 (1)高分子・プラスチック・合成樹脂について
(2)プラスチックの種類
  •  イ.製造法
  •  ロ.汎用プラスチック、エンジニアリングプラスチック
  •  ハ.成形材料
(3)プラスチックの性質
  •  イ.結晶性、非晶性、ガラス転位点
  •  ロ.引張・曲げ・衝撃・クリープ・疲労破壊
  •  ハ.寸法安定性・硬さ・摩擦摩耗・耐薬品・耐紫外線
  •  ニ.材料の物性値を見る場合の注意
(4)プラスチック材料の選び方と事例
  •  イ.要求性能の明確化
  •  ロ.材料選定のポイント
2.プラスチック射出成形品 (1)各種成形法
(2)射出成形を理解する必要性
  •  イ.成形工程
  •  ロ.射出能力・射出装置・型締装置
(3)金型設計
  •  イ.金型設計を考慮した製品設計
  •  ロ.成形できる成形品設計
  •  ハ.強度トラブルのない設計
(4)外観不良と対策
3.部品設計 (1)力学的性質を考慮した設計
(2)環境応力亀裂を考慮した設計
(3)強度設計上の注意点
  •  イ.肉厚
  •  ロ.シャープコーナ
  •  ハ.ウェルドライン
  •  ニ.インサート
  •  ホ.再生材
  •  へ.塗装品
  •  ト.接着部
(4)機能寸法という考え方
4.設計実習 (1)部品形状変更課題
(2)設計計算課題
使用機器等 射出成形機