油圧システムの保全技術
機械保全の油圧機器編を実践的に学ぶ!

コース名
カリキュラム
油圧システムの保全技術
カリキュラム欄を参照
訓練内容 産業用油圧装置について、回路の働きや故障の原因を把握し、構成機器の分解組立・特性実習、実回路トラブル対応実習などを通してトラブルに対しての原因究明と改善方法を習得します。
定員 10人
受講料 15,000 円
持参品 作業服
講師 ポリテクセンター関東 講師
対象者 油圧を用いた製造装置の生産技術、機械保全に従事する技能・技術者の方またはその候補の方
備考 人気コース お申込みはお早めに
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
M4311 9/24(水)〜26(金) 9:15〜16:00 受付を終了しました  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.油圧システムにおけるトラブル概要 (1)油圧システムの異常現象
(2)構成機器の構造・作動原理を把握することの重要性
(3)実用回路の把握
2.構成機器の構造動作原理 (1)ポンプ
  •  イ.ベーンポンプ
  •  ロ.ピストンポンプ
(2)バルブ
  •  イ.リリーフ弁
  •  ロ.絞り弁(スロットルバルブ)
  •  ハ.電磁弁
  •  ニ.電磁パイロット弁
  •  ホ.パイロットチェック弁
  •  ヘ.カウンタバランス弁
  •  ト.流量調整弁(フローコントロールバルブ)
  •  チ.減圧弁
3.構成機器の分解組立・特性実習 (1)分解組立時の留意点
(2)分解・組立実習
(3)機器特性試験・評価
4.実用回路とトラブル対応実習 (1)抵抗負荷実習
  •  イ.速度制御実習
  •  ロ.省エネ回路実習
  •  ハ.流量調整弁の特性実習
(2)垂直負荷実習
  •  イ.流量制御方式の違いによる特性評価実習
  •  ロ.位置保持回路実習、ショックレス回路実習
(3)動作不具合からのトラブルシューティング
(4)原因の予測と分解確認実習
(5)正常動作確認実習
使用機器等 油圧実習装置