精密測定技術(形状測定編)
切削加工したサンプルワークの測定から、測定機の使用方法、測定結果と切削加工との関係を身に付けるコースです

コース名
カリキュラム
精密測定技術(形状測定編)
カリキュラム欄を参照
訓練内容 真円度測定機・形状測定機・粗さ測定機を用いて、切削加工で作成したサンプルを測定し、各測定機の使用と測定について習得します。
定員 10人
受講料 12,000円
持参品  
講師 株式会社東京精密 講師
ポリテクセンター関東 講師
対象者 測定作業に携わっている方またはその候補の方
備考  
コース No. 日程 時間 申込状況 備考
M4511 2/25(水)〜26(木) 9:15〜16:00 受付中  


カリキュラムの概要
教科の細目
内容
1.形状測定の重要性 (1)形状測定とは
(2)形状測定の特徴と重要性
(3)形状測定関連の規格
(4)計測のトレーサビリティ
2.切削加工と形状精度 (1)各種切削加工法
(2)加工方法および加工条件と形状精度の関係
(3)加工方法および加工条件と表面性状の関係
3.幾何形状測定 (1)幾何偏差の定義
(2)真円度測定機
  •  イ.真円度測定機の原理と構造
  •  ロ.真円度の評価方法
  •  ハ.その他の幾何偏差
(3)輪郭形状測定機
  •  イ.輪郭形状測定機の原理と構造
  •  ロ.輪郭度およびその他の幾何偏差
4.表面性状測定 (1)表面性状に関する定義とパラメータ
(2)表面粗さ測定機
  •  イ.表面粗さ測定機の原理と構造
  •  ロ.表面性状の評価方法
5.測定実習 (1)測定サンプルの提示と実習のポイント
(2)真円度測定機による測定実習
(3)輪郭・表面粗さ測定機による測定実習
(4)測定結果から加工方法および加工条件の評価・考察
使用機器等 真円度測定機(RA-2200:ミツトヨ)、輪郭・表面粗さ測定機(S2000DX-12:東京精密)